2022年9月16日
開店祝いなどの贈り物で定番の胡蝶蘭ですが、貰った後にどうしたらいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。
胡蝶蘭はきちんと管理をして育ててあげることで、長く楽しむことができるお花です😊
今回はもらった後の胡蝶蘭の管理の方法をご紹介します。
風通しがよく、明るい室内に置く
胡蝶蘭を長持ちさせるために最も重要ポイント。それは温度と日当たりです。
胡蝶蘭が一番喜ぶ温度は18℃~25℃。常時この温度を保つのが最適な状態です😄温度変化に弱いので1日の温度変化が少ない場所が好ましいです。また、5℃以下になると凍傷のリスクがあります。湿度はあまり気にする必要はありませんが、40%~70%が理想です。
次に日当たり。胡蝶蘭に直射日光を当てるのはNG💦お花がしおれる原因になってしまいます😫レースのカーテン越しなど、間接的に日光が当たる場所がベストです。手をかざして影がはっきり見えたら、日光が当たりすぎです。また、エアコンの風が直接当たる場所も避けましょう。
水やりは「多すぎる」よりも「控えめに」
株元が乾いて水気が感じられなくなったらたっぷり水をあげましょう。水ゴケの下の株元を手で触って、乾いていなければ大丈夫です👌
水やりの頻度の目安は4~9月が週に1回程度。10~3月が10日に1回程度です。枯らす原因の多くは水のやりすぎですので注意しましょう。
また午後になってからですと、日に当たる時間が減ってしまい水が乾かなくなってしまいますので、水やりは朝が望ましいです。
ラッピングがされている場合、ムレの原因になるのではずしたほうが株のためには良いです。また、受け皿を使用する場合は溜まった水は必ず捨ててくださいね🎵
いかがだったでしょうか。
胡蝶蘭は贈答品として頂くことが多いですが、その際にはぜひ上記の育成方法を試してみてくださいね。
できるだけ長く部屋を彩ってくれるように、よく様子を見て大切に育てましょう😊