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さつまいも豆知識 ~安納芋 編~



秋の味覚、さつまいも🍠
今日はさつまいもの豆知識シリーズ第二段~安納芋編~です(^-^)/



名前の由来と歴史

たくさんの品種があるさつまいもですが、「安納芋」は、多くの人が一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか😊

「安納芋」という名前の由来は何なのでしょうか。
調べてみると、種子島の“安納地域”という地域から栽培が広まったことから来ているようです。

安納芋の歴史は、さかのぼること80年程前。太平洋戦争に行った兵士が1個のいもを種子島に持ち帰ったことから始まったといわれています。


安納芋の特徴

安納芋の特徴と言えばやはり「甘さ」。食感はしっとりクリーミーで水分が多く、熱を加えるとねっとり粘り気を持ち、さらに甘みが増します。

また、コロンと丸い形をしており、皮の色が褐紅色。果肉は赤っぽいオレンジ色をしており、加熱すると濃い黄色に変化します。


旬の時期と保存方法

安納芋の旬は、秋から冬にかけての10~1月頃。収穫時期は9~12月頃ですが、追熟(収穫した果実をすぐには利用しないで、さらに熟させること)させることでさらに糖度が増しておいしくなります✨

安納芋の保存には13~15度が適していて、それよりも低温では傷んでしまいます。寒さに弱い為、冷蔵庫での保存は避けましょう。新聞紙などにくるんだあと、13度以上の 場所で保存するようにしましょう。

また、安納芋は緩やかに温度を上げることで甘みが増します。160℃~180℃で30分以上じっくり時間をかけて加熱する調理方法がオススメです💖



色、甘さ、食感…品種によって個性が様々なさつまいも。
食感も、ほくほく系、しっとり系を選ぶかで印象が変わってきます🎵


もうすぐ旬を迎えるさつまいも🍠
素材をよく知り、さつまいもの味覚を堪能しましょう